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空き家専門家になったキッカケ

空き家でお困りなら

 【丹波の空き家相談所】
 私が、空き家対策専門家になった
 キッカケは、ある方からの
 思いもよらないご相談からでした。

 私が、独立開業したのは、2012年。
 何かこれといった目標が無かったので、
 何年かは正直、迷いながら、自分探し
 をしながら仕事をしていました。
 独立する前の、30代は丹波市内の
 不動産会社に8年間勤めていましたので
 不動産に関する経験と知識はありました。
 そんなとき、古物商の方からある人を
 紹介して頂きました。
 「相続した実家が空き家になっていて
 困っている」と。
 その方、Fさんにお会いし話を聞くと
 Fさんは、高校卒業まではその家で
 育ったが、その後、大学時代から
 就職と実家を離れて暮らし、結婚
 して和歌山で生活するようになった。
 実家に一人で暮らしていた母親を
 10年前に見送ってからずっと
 空き家の状態です。
 今まではFさんにとって思い出の家
 なので、またに
 風通しや草刈りをして管理をして
 きたが、もう年も年なのでいつまでも
 この状態を続ける訳にはいかず、
 そろそろ、踏ん切りをつけないと
 と思い始め、いろいろ相談したが
 なかなか上手くいかない。
 こうなったら、タダでもいいから
 誰か貰ってくれないものかと、古物商
 に家の中の物を引き取ってもらった
 ついでに、家も引き取ってほしいと
 言いましたが、さすがにそれは
 出来ないと言われてしまいました。
 その時に、それならひょっとしたら
 力になれるかもしれないと、
 古物商のご紹介で
 私とFさんが出会うことになりました。
 しかし、私もその家を見て最初は
 引き取るのをお断りいたしました。
 ただ、Fさんも後がない。何度も私に
 他に頼むにとがいないと言われました
 ので、しぶしぶというか思い切って
 引き取ることにしました。
 大変なものを引き取ってしまったと
 後悔もありました。案の定そのあと
 1年以上売れずに持っていました。
 もう取り壊すことも覚悟していた時、
 田舎暮らし専門の業者から、欲しい
 人が現れたと連絡がありました。
 その時の嬉しかった気持ちは今でも
 よく覚えています。
 そんな経験から、空き家で困っている
 人がおられることを知り、私自身も
 空き家を持ってみて、空き家で
 困っている人がどんな気持ちで
 過ごしているのかがよく分かった。
 そんな貴重な経験をし、
 空き家対策専門家になった。
 キッカケはFさんとの思いも
 よらない出会いから始まった。
 ・親から実家を相続した。
 ・実家は空き家になっている。
 ・もう実家へ戻ることはない。
 ・実家を処分したい。
 そんなあなた、ご相談ください。
 志宣言 「丹波の空き家をゼロへ」
            に挑戦する!
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 【丹波の空き家相談所】
 兵庫県丹波篠山市追入431
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